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豆知識

屋根工事について

カテゴリ :  
投稿日 : 2024/08/01

屋根は太陽の日差し、風、雨などから、家を守る大切な部分です。
屋根が劣化してくると雨漏りなどが起こり、気づかないうちに家全体が傷んできます。
ですから、住宅の寿命は、屋根にかかっていると言ってもいいくらい重要な役割を果たしています。
その屋根をコーティングして守っているのが塗装(塗膜)です。
痛みがひどくなると、手軽な塗り替えでは修復できなり、葺き替えるしかなくなることも。
でも葺き替えとなると、塗り替えの約3倍ものコストがかかってしまいます。
雨漏りしてからでは手遅れです!
その前に瓦の差し替え、漆喰塗り、瓦のズレ補正、雨どいの掃除など、時間の経過に合わせたメンテナンスを屋根のプロにお任せください。
早め早めにメンテナンスを施すことによって、建物の耐久性を飛躍的に延ばす事ができるのです。
屋根工事(屋根のリフォーム)をすると、家の寿命を延ばすだけではなく、「見た目が良くなる」「地震に強くなる」「夏場、家の中が涼しくなる」など、いろいろな効果を期待できます。
そこで、屋根材の種類やリフォームのポイントについてご説明します。

 

バラエティー豊富な屋根材で、あなたのお家が若返ります!

家の外観にとって、屋根はとても大切な場所です。
屋根が劣化していると、家全体が古く汚く見えます。
最近では、お客様の幅広い要望、悩みに対応できる、バラエティー豊富な屋根材が揃っています。
和風住宅だけではなく、洋風住宅にもマッチする瓦、フラットな屋根材、焼き物のような重厚感のある屋根材、金属製の屋根、屋根材と一体型のソーラーパネルなど、多種多様な屋根材が登場しています。

【地震、台風、雨などの自然災害に強い屋根】

 

地震でも倒壊しない

地震における家の倒壊の原因のひとつに、屋根の重さがあります。
一昔前の瓦は土の上に乗せることが多く、屋根がとても重くなってしまい、それが倒壊の原因の一つでした。
現在でも、日本の住宅の屋根は瓦が多いのが特徴です。
しかし最近では、土は使わず瓦も軽く、屋根の重さは一昔前の約半分になりました。
屋根が軽くなることにより、地震による倒壊被害が起こりにくくなります。

台風でも瓦は飛ばない

日本は台風被害の多い国です。
一昔前の土の上に乗せる瓦であれば、台風により飛んだり、瓦がずれたりして、雨漏りの原因にもなりました。
最近の瓦はビスでしっかりとめる工法のため、台風により瓦が飛ばされる問題は起こりにくくなりました。

横殴り雨が来ても、雨漏りしない

古い瓦では、隙間から雨が吹き込んで、雨漏りの原因になることがあります。
最近の瓦には返しと呼ばれる部位があるため、雨はこの返しに当たり、内部に雨が入り込まない構造になっています。
ストレート瓦でも、重なり面積を広くし、雨水ができるだけ入り込まない構造に改良されています。

雨音静か、最新トタン屋根!

金属屋根はデザイン性に優れ、軽くて耐震性に優れた屋根材です。
また急な勾配を必要とせず、様々な形の屋根に対応するため、日本各地のあらゆる所で見られます。
しかし、この金属屋根特有の問題として、雨音の大きさがありました。
昔のトタン屋根と呼ばれたものは、雨が降ると屋根に雨音が響き、安眠が妨害されることもありました。
そんな金属屋根材も、最近のものは雨音が静かになりました。
雨音軽減のため、屋根下に防音材を取り付けたり、屋根の表面に自然石を吹き付けて雨の衝撃を吸収したり、屋根と野地坂の間に通気層を作ったり、塗るだけで雨音軽減の接着材などをしたりして、防音対策のため、いろいろな工夫がなされています。

屋根のことで少しでも気になることがあれば、タカラホームにお気軽にご相談ください!

 

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